<結節性多発性動脈炎について>
結節性多発性動脈炎は、血管炎症候群の代表的なものです。
血管炎症候群というのは、血管壁の炎症が元になって起こる、様々な症状のことです。
血管壁に炎症が起こると、血管が詰まりやすくなり、からだの各部分で障害が起こります。
結節性多発性動脈炎は、男性に多く発症する病気です。
<結節性多発性動脈炎の症状>
結節性多発性動脈炎の症状は、全身に現れる症状と、部分的に現れる症状があります。
【全身に現れる症状】
全身に現れる症状として、多いのが発熱です。
また、発熱は、症状の初期の段階で見られます。
そして、体重の減少があります。
【部分的に現れる症状】
部分的に現れる症状には、次のとおり、多くの症状があります。
○皮膚の発疹
○筋肉の炎症
骨格周囲の筋肉の炎症が起こり、発熱、筋肉の脱力やうずくような痛み、あるいは萎縮を引き起こします。
○関節炎
関節に炎症が起こります。
関節部分が腫れたり、ずきずきするような痛みがあります。
○中枢神経障害
○多発性単神経炎
○高血圧の症状
○消化管の症状
腸の血管が炎症を起こすと、腸の組織が部分的に死んでしまい、腹痛や嘔吐などの症状が現れます。
腹痛は、激しいものになります。
○腎臓の症状
腎臓の機能障害や腎臓の動脈がふさがり、血液が流れないようになった部分の組織は死滅し、働かなくなります。
腎炎が起こります。
○呼吸器の症状