<アレルギー性肉芽腫性血管炎>
結節性多発性動脈炎の症状のうちから1950年代に、アレルギー性肉芽腫性血管炎として報告された症例で、かなり、まれな病気です。
気管支喘息が5000人ある場合、そのうちの1人が発症するというものです。
20歳から40歳の年代で、よく発症する病気です。
<症状>
アレルギー性肉芽腫性血管炎の症状には、次のような症状があります。
【気管支喘息】
呼吸困難になることが、特徴的な症状です。
夜から朝方にかけて、その症状が出やすくなります。
発作が起きた場合、「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」といった音が聞こえてくる、喘鳴(ぜんめい)という症状が出ます。
ストレスやたばこの煙など、さまざまなものが、その誘因となっています。
【アレルギー性鼻炎】
春先にかかる人が多い症状で、日本人でも多くの人が悩まされています。
人によっては、春先に限らず症状が出る人もいます。
眼のかゆみ、涙、鼻水、くしゃみなどの症状が主なものです。
ひどくなると、顔全体のかゆみ、咽の痛みなどの症状も出ます。
【好酸球増多(増加)】
組織を調べる検査によって分かるものです。
【多発性単神経炎】
末梢神経に障害が起きます。
これは、それぞれの末梢神経の栄養血管の血液量が不足した状態になることにより、起きるものです。
単神経炎とは、末梢神経のうちの1本に障害が起きることをいいます。
知覚神経の障害の場合、しびれや痛みなどの症状が出ます。
運動神経に障害がおきた場合、麻痺の症状が出ます。