<リウマチ性多発筋痛症の症状>
リウマチ性多発筋痛症は、筋肉に痛みが出る、リウマチ性疾患の代表的なものです。
高齢者、特に女性に発症することが多い病気です。
リウマチ性多発筋痛症は、筋肉に痛みが出ますが、多発性筋炎とは別の症状です。
この症状が起きた場合、治療しないでいると、筋肉の痛みが続きます。
この痛みは、頸(くび)や肩、腰に、1か月以上続き、朝起きた時に関節がこわばります。
炎症反応は強くても、検査で異常が見つからないという特徴があります。
関節の痛みも一緒に起こり、慢性関節リウマチの分類に入ることがありますが、その症状がたどる経過は、慢性関節リウマチとは違って、リウマチ因子も陰性となります。
<リウマチ性疾患とは>
「リウマチ性疾患」という言葉は、16世紀ごろからあり、症状を表しています。
原因に関係なく、筋肉と骨格(主として関節)の、ずきずきするような痛みを示すさまざまな病気の名称を、まとめた呼び名です。
<リウマチの語源>
「リウマチ」は、ギリシャ語の「rheuma:流れ」という言葉からきています。
このギリシャ語の「流れ」とは、脳から出て、体内を流れる物質のことを表しており、それが滞って病気になると考えられたようです。
すでに、紀元前、ヒポクラテスの時代に存在した言葉です。
この考え方は、素朴ですが、東洋医学に通ずる、意味のある言葉ではないでしょうか。