<全身性強皮症について>
全身性強皮症は、以前は、進行性全身性硬化症と呼ばれていました。
ところが、この症状は、全てが進行性のものではないということから、最近では、全身性強皮症と呼ばれるようになってきています。
全身性強皮症の症状は、皮膚ばかりではなく、内臓にもその症状が現れ、ほかの膠原病を合併することが多い症状です。
<強皮症について>
強皮症は、2つに分類されます。
ひとつは、ここで説明する全身性強皮症です。
もうひとつは、全身性強皮症が、内臓や皮膚にまで影響を及ぼすのに対し、皮膚のみに症状が現れる、限局性強皮症というものです。
<症状>
全身性強皮症の症状については、進行性全身性硬化症のページで詳しく述べていますので、ここでは簡単に説明します。
特徴としては、皮膚が硬くなります。
血管は、動脈の組織が変化し、内側の空間が狭くなります。
こうした血管の変化は、腎臓や肺などにも現れ、多様な問題を引き起こします。
また、腸の働きも悪くなり、栄養不良などの問題が起きます。
<治療について>
ここでは、簡単に、西洋医学における全身性強皮症の治療方法を見ていきましょう。
根本的な治療方法というものは、まだ定まってはいませんが、多くの治療方法が試みられています。
治療方法をおおまかに分けると、次の2つになります。
(1)発症する多くの症状に対して、対症療法として行う治療法。
(2)炎症や免疫異常を抑え、内臓が硬化することを抑える目的で行う治療法。