転職と、今のあなたの病気は関係があります。
これは、世界のどこの医療者もいっていないことだと思います。
まず、病気が発症した時期について、考えます。
たとえば、今日、膠原病を発症したとします。
今日のうちに、ドクターのところへ行って検査をして「あなたは膠原病です」といわれたとします。
そうすると、原因は今にあると誰もが考えがちです。
しかし、そうではなく、実は今から3か月前や半年前をよく考えてみて欲しいと思います。
この今から3か月前、半年の間に、あなたに何があったのかを考えてみます。
たとえば、その間に転職して仕事が大変だった、徹夜仕事が続いていた、食生活が大きく変わった、あるいは大切な身内の方が亡くなったとか、こういったことがすべて関係があるのです。
これを「タイムラグの理論」と私はいっております。
つまり、病気の原因となる事実が、たとえば4か月前にあって、それが4か月たってようやくあなたの体に現れてくるのです。
なぜそういえるかというと、たとえば、わたくしは、こういった膠原病の病気というのは、胃腸の消化吸収率に非常に大きく関係しているといっているわけです。
たとえば、目の前にりんごがあるとします。
りんごを食べて、あなたの体になるのには2~3か月かかるのです。
この3か月の間、消化吸収が低下していくのです。
たとえば、建物を建てるときには、そのための道具が必要です。
たとえば、屋根の道具、壁の道具、キッチンの道具となるものが必要となります。
あるいは、ネジやボルトが必要になります。
これらの材料がうまく供給されていないという状態が、今から3か月前に、もう既に始まっているのです。
これは、蓄積ですから、3か月、4か月たった段階で、体に症状として現れます。
この症状のことを、膠原病のいろいろな病名としているのですけれども、この病名にはほとんど関係がなく、たとえば「あなたはボルトの材料が足りませんよ」、「ネジが足りませんよ」、「クギが足りませんよ」、「壁の材料が足りませんよ」というのが、今のあなたの病名です。
そのように考えていただければ、この3か月前、4か月前に行われた転職や、仕事が忙しかったことなど、これらが、すべて、ずっと自分の体の成り立ちに関係があります。
そして、転職も関係があるということになります。
膠原病とウイルスや細菌の関係性については、データがあります。
つまり、あるときに発熱を起こして、その数か月後、あるいは3~4か月後に、膠原病を発症しているという方を何人も確認しておりますので、基本的に関係があります。
ただ、そのウイルスが、すべての原因かというとそういうことではなくて、ウイルス感染をすると、体の治癒力、回復力が弱まります。
これによって、膠原病を発症しやすいと考えられております。