
河崎さんの体験談 3
河崎さんの体験談 3/4
河崎)
大きく変わったと思います。
中村司)
どんなことが変わりましたか?
河崎)
何でしょう、まず・・・、考え方かな。
病気なんでしょうけど、病気と健康な体と、まっ二つに分けないで、いろいろなことの不調が出てきて、病気に病名がつけられて。
病名をつけるのもどうかなと感じますが。
中村司)
そうですね。
河崎)
不調というのが、いろいろなものが溜まり込んで、結果として体が悲鳴をあげていたんだな、というのが分かっただけでも良かったと思います。
いたわっていこうという気持ちにもなりましたし。
あと、今でもたまに関節が少し痛くなったりするんですけど、目も見えますし、歩けますし、あちこち動きますし、まあいいんじゃないかということを思えます。
これから、また何か体に異変が起こっても、あの時ぐらい嫌だ、もうどうしよう、私はだめなんだ、もう終わりだっていうふうに思わずに・・・。
中村司)
だめなんだとか、終わりだと思われたんですか?
河崎)
その時は思いました。
もうだめだ、病気になったら何もできないんだと。
今までも大して何もやってこなかったんですけど。
たぶん、今度、何か出てきても、そんなふうには思わないだろうなとは思いました。
中村司)
なるほど。
河崎さんにとって、健康とはどういうものですか?
河崎)
健康ですか?
中村司)
健康は、みんなが求めるものなんだけれど、わたくしは、病気が治るというのと、健康というのは、何か少し違うような気がするんですけど。
河崎)
そうですね。
やっぱり、心と体は繋がっていると思いますけど。
何て言うんだろう・・・。
心の問題もちょっと大きかったのかな、というのも、私の中にはありました。
その問題も徐々に解決して、心も健康というんですかね、あまり毒を心に溜め込まないようにしていくと、心も体もバランスがとれた状態になっていくのかなと思います。
中村司)
膠原病という病気になられる前に、何か精神的なストレスがあったんでしょうか?
河崎)
私も全然気がついていなかったんです。
自分は、ストレスはない方かなと思っていたんですけれど。
病気になって、いろいろな人と出会うと、本当に今まで病気にならなかったら出会わなかったかな、と思える人といろんな出会いがありました。
その方々から紹介していただいた本を読んだりしたら、ああそうなのか、私、けっこう、そういうことで溜め込んでいたものがあったんだな、というのが分かり始めました。
中村司)
何を溜め込んでいましたか?
ストレスですか?
4/4へつづく







