
体験談集 7


愛知県 森さん(28歳) 体験談 2/3
中村司)
・・・寝たきりになって、「一生、すごい痛みに苦しむんだ」と解釈してしまって、人間というのは思ったことがその通りになるのです。
考えたことが、人間のそのもの、自分の人生に起きてしまうので、その通りになってしまうという怖いところがあって、やっぱり森さんのように「リウマチは大した病気じゃない」思っている人だったら、僕は正直いって、すごくよくなるのは間違いないので、皆さんに「考え方を変えてくださいね」といっています。
ネット上はすごいことが書かれていますからね。
見てれば分かりますね。
ネット上に書かれていることは、患者さんが3日間読んだら発狂しそうなぐらいのことが書いてあります。
あれをそのままうのみにして、その通りの人生を歩むのです。
森)
多分でもそういう時期はありますね。
中村司)
ありました?
やっぱり。
だからそういう時期も乗り越えて、今は本当に何も覚えていないし、考えてないよね。
森)
はい。
だからリウマチだとは、家族も思っていないというのではないですが。
中村司)
今は本当に子育てとかで、そんなに不自由とかあります?
森)
ないですね。
中村司)
不自由ないですよね。
森)
はい。
中村司)
完全にリウマチはコントロールできていますよね。
森)
はい。
抱っこも毎日しているし。
中村司)
何キロぐらいありますか。
森)
11キロ。
中村司)
11キロでも大丈夫という。
しかも、今二人目のお子さんがおなかにいるということですね。
二人合わせると13キロですか。
森)
13キロですね。
中村司)
それでも大丈夫なんですよね。
だから、やっぱり考え方ですよね。
正直いって、私もリウマチというのは大した病気ではないと思っているし、関節の病気というのは基本的に治ると思っているから、患者さんもその気になってきて、「治る病気なんだ」と考えたら、大したことない病気なんだ。 こっちがアホだから。
アホが伝染して、いい結果が出ているのかなという感じですね。
これが本当にまじめな先生だったら、真剣に考えてしまって、「なんともならない」と考えて、なんともならなくなるという不幸な結果を生みますよね。
今、例えばリウマチという病気を全然意識していないところまできているわけですが、何か自分の中でやって成功したこととか、これやってよかったなということとかありますか。
森)
子どもを産んだことですかね。
中村司)
子どもを産んで生きがいができたとかそういうことですか。
森)
結婚と子どもですかね。
中村司)
結婚と子どもさんによって、よくなった。
森)
よくなった。
あと、薬をやめる勇気で、すべて変わりましたね。
中村司)
薬をやめる勇気ね。
確かうちに来られてすぐやめたのですよね。
森)
すぐやめました。
中村司)
そうですよね。
森)
でも、1週間ぐらいは痛くて、やっぱりだめだなと思って、夜、泣いたこともあったし。
中村司)
夜、泣いていたの?
今から想像できない。
森)
痛いと思ったのです、そのころは。
でも、今は別にそれが「痛い」と思うのかな。
こわばりもあるのかも自分では分からないぐらいで。
中村司)
特に、ないよね。
なんだかんだあったら、ホットパックを当てて。
森)
そうですね。
中村司)
やっぱりどうしても寒かったり、天気によって気圧が変化すると、僕らでも体が痛いときがあるので、そういうときは超こだわりホットパックを当てていただくだけで、だいたい楽になりますので、リウマチの人には欠かせないものかなと思います。
僕、森さんに昔「ホットパック(遠赤外線)当てるといいよ」といっていて「ああ、そうなんですか」といって、購入はされずにしばらく放っておいて、ある日突然連絡があって、「遠赤外線分けてほしい」って。
森)
はい。いいましたね。
中村司)
あれはなぜ?
森)
なんでだったんですか、あのころ。
最近です? 半年ぐらい前ですかね。
中村司)
半年ぐらい前かな。
急にほしいといわれて、「じゃあ、用意します」といった覚えがあるのですが。
森)
なんでですかね。
中村司)
欲しくなった?
急に。
森)
妊娠前ですね。
中村司)
二人目の妊娠のとき。
体を温めると、すごくよく妊娠するのですよ。
実は不妊の方の原因は冷え性にある。
だからよくあるのですが、いろいろ妊娠のための人工授精とかをやっていてだめだった人が、冷え性が治った途端に妊娠するという例が、僕自身も聞いているし、知り合いからも何件も聞いているので、あるいは詳しいドクターも皆同じことをいいます。
またすぐ妊娠したのではなかったですか。
森)
はい。
一人目は半年ぐらいできなくて、二人目は予定がなくて。
中村司)
そうだよね。
予定がなくてだもんね。
森)
多分、まあ調子が・・。
中村司)
産んですぐじゃなかった?
森)
産んですぐじゃないですよ。
1年たちました。
中村司)
そんなんじゃなかったかな。
はい、分かりました。
そういうふうに本当に順調に二人目まで。
もうすぐですよね、今9か月でしたか。
あと、何か自分自身が日常で心掛けていることはありますか。
森)
心掛けていることかは、分からないですが、リウマチを忘れることですかね。
中村司)
忘れること。
森)
自分が病人だとは思っていないですし、生活も何も変わらないですね。
中村司)
そうですね。
森)
ちゃんと家事もやるし。
中村司)
家事も子育てもやりますね。
やっぱり忘れることが大切。
森)
忘れる。
多分自然に忘れるのではないですかね。
中村司)
忘れるよね、痛みもなければね。
前は、痛みとかこわばりとかしょっちゅういわれていたのです。
最近いわれないですよね。
出産が近づいてきてから、骨盤が動くので坐骨神経痛とかちょっと出てきてしまうのですが。
あと、僕が心掛けているのは、実は森さんの場合、首が硬いのです。
肩・首が硬いので、そこの流れをよくすること、頭の方、頭鍼というやり方ですが、頭に鍼を刺していただいて、これによって下半身が特に動きがよくなるということをしていますね。
実際に触っていくと、確か指の3番目がちょっとあります。
あと、足の裏とか若干あるのですが、基本的には完全に普通の人なので、これぐらい日常生活に支障はない。
それから、普通の人として暮らせるという。
例えば「結婚ができない」とか「妊娠ができない」とか「出産ができない」「子育てができない」ということは全然ないといって大丈夫ですよね。
森)
ないです。
中村司)
よかった。
そんな感じで皆さんにも若年性リウマチといわれると、本当に「この子の一生どうなるのかしら」と思われているお母さんたち、お父さんたちいっぱいいらっしゃるので、その希望になるのではないかと思って、今日インタビューさせていただきました。
いろいろどうもありがとうございました。
森)
ありがとうございました。
(森さんの体験談 2/3へつづく)







