
「膠原病は、治る病気でしょうか?」ということですが、これについては、わたくしからの強いメッセージがあります。
膠原病は、基本的に治る病気です。
なぜかと申しますと、発生のプロセス・システムや、悪くなっていった原因がだいたい解明されているからです。
ところが、現代医学的には、これは解明されていないとされています。
では、なぜわたくしたちと現代医学で見解が分かれるのでしょうか。
膠原病は、治る病気だとわたくしが申し上げるのは、発症の理由が分かっているからです。
それは、どういうことかと申しますと、まず膠原病は、日本のような先進国あるいはヨーロッパ諸国では普通にみられる病気ですが、アフリカやアジアの奥地・秘境では起こりえない病気なのです。
つまり、これは西洋文明・西洋文化が引き起こした病気であり、現代型の栄養失調であるということが、既に1977年のアメリカ上院のレポートで、指摘されています。
これについては、世界の最高の学者たちが突き止めていることなのです。
こういったことを、きちんと研究していただければ、当然、今あなたが苦しんでいらっしゃる膠原病という病気が、もともと存在しない病気である、もともとこの地球上に、あるいは世界に存在していなかったのに、ここ30年、40年で生み出されてしまった病気であるということが、分かると思います。
つまり、もともと膠原病という病気はなかったのです。
たとえば、リウマチという病気はなかったのです。
その中で、生まれてきたとするならば、それは今のライフスタイルに問題があります。
あるいは、食生活、暮らし方など全般なのですが、これらに非常に大きな問題があるということに、まず気づくはずなのです。
そして、治るということを考えると、少し難しいように思えるかもしれないのですが、もとに戻すとお考えください。
もし、今から1年前に膠原病が発症したとしたら、1年半前の状態に戻せばいいのです。
あるリウマチが治った患者さん、これは公務員の方なのですが、この方が私に面白いことを言われました。
「何もしなくてこの病気になったのだから、大したことをしなくても治るはずだ」と言われたのです。
これが、非常にある意味で的を射た発言で、大した理由がないのにその病気になっているのだから、それほど難しい病気ではないという考え方です。
大して問題がないのに、その病気になったということであれば、それほど難しいことをしなくても治る、というように考えるといいでしょう。
つまり、考え方、あるいは、多少生活を変えるだけで治っていくと考えられると、割りと分かりやすいのではないかと思います。